アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会県外調査

アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会県外調査

令和7年11月19日 特別委員会で開催中(11 月 15 日から 26 日の 12 日間)の第 25 回夏季デフリンピック競技大会東京 2025
の運営などについて調査しました。開催は(一財)全日本ろうあ連盟、東京都、(公財)東京都スポーツ文化事業団の三者で組織する運営委員会です。デフリンピックは聴覚障害を持つ皆さんのオリンピック(パラリンピックにはろうあ者の競技種目がありません)で、4 年に一度開催され、原点は 1924 年にパリで開催された国際サイレント大会で、今回日本では初めての開催であり第 1 回のパリ大会から 100 周年となる記念大会です。

選手紹介のボードには稲沢の吉田琉那さんの名前も

80 か国・地域から 3000 人規模の選手団(男性 2014 女性1067)、福島、静岡を含め 19 会場、21 競技。ボランティアは 3,500 人(当初 3000 人の予定に対し応募 1 万 9 千人)、東京 2025 のボランティアレガシーネットワークに大いに助けられたとの話は愛知県も目指すべきところです。大会経費は 130 億円、サポーターは様々な形(小口も OK(営業努力)、企業も PR 効果より CSR)で 160 社に及んでいることなどを渋谷区代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターに構えるデフリンピックスクエアにて伺いました。

東京都スポーツ推進本部長のご挨拶 大会は全日本ろうあ連盟、東京都、東京都スポーツ文化事業団の三者によります。


東京 2020 オリンピック会場になった江東区のアクアティクスセンターでは選手や VIP の動線、スタートの聴覚障碍者に対する配慮、施設整備など実際の競技会場の運営方法等について聴取しました。

プレス室に隣接するインタヴューコーナー
開会前日のプールでは練習や記念撮影も
水泳競技開会日の調査でちょうど吉田選手がバタフライ100mに出場したところを観戦できました。決勝進出は出来ませんでしたが50mに期待です。向こう側の小学生席ではテーマカラーの桜色のパネルに自由に描き込み応援してます。

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