県民環境委員会県外調査②

県民環境委員会県外調査②

令和5年9月14日 広島市現代美術館は1989年に全国で初めて現代美術に本格的に取組む公立美術館として開館し2023年3月にリニューアルオープンした経緯や公立美術館の意義、休館中の取組、住民への理解促進などについて聴取しました。開会中の特別展アルフレド・ジャー展は壁天井まで黒塗りする力の入れようでしたが、今年度は過去最高(H30)の入場者数14万2,754人を超える予想との事でした。

挨拶をする黒田委員長、左は杉江副委員長、右は高木委員(あいち民主県議団からは黒田委員長、高木委員、鈴木の3名が所属)
設計は愛知ゆかりの建築家、黒川紀章氏 

広島市から離れた三次市が本社のミサワ環境技術株式会社では、1991年に日本で初めて地中熱エネルギーシステムを導入し、庁舎、学校、商業施設や住宅などの冷暖房システムや温水プールなど地中熱を利用した新エネルギーのパイオニアとして活動している同社より地中エネルギーシステムの概要や課題などについて意見交換しました。夏、冬で15度ほどある温度差を利用する地中熱ヒートポンプ(地熱は温泉熱を指す)では戸建て住宅では高性能ポリエチレンホースを利用した100mのクローズドループ1本で賄えるそうです。

補助金の関係もあり地中熱の導入が遅れている日本の現状

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