平成31年1月24-25日 宮田用水土地改良区の研修視察で昨年3月に竣工した日光川水閘門を見学しました。旧施設の撤去工事も行われていますが昭和34年の伊勢湾台風の甚大な被害を受け災害基本法が成立し昭和37年に旧施設が竣工しています。バスのガイドさんからは木曽三川の治水(宝暦治水)に命を賭した平田靱負(ゆきえ)薩摩藩家老の話も伺い治水の重要性を改めて認識するとともに心打たれました。研修視察は一泊2日で静岡県の柿田川まで足を伸ばします。
1日100万トンの湧水量を誇る柿田川ではナショナルトラスト運動により現在の清流が復活・維持されていることや農業用水、水道水、工業用水の利用についてボランティアの方から説明を受けました。農業用水の利用は周辺の宅地開発等が進み減少しているとのことでした。