令和2年10月16日 宮田用水土地改良区総括監事を務める関係から濃尾用水協議会の臨時総会に出席し役員選出の議案において監事を拝命しました。協議会は宮田用水土地改良区と木津(こっつ)用水土地改良区、羽島用水土地改良区の3区からなり会長には宮田用水理事長があたります。可決された令和元年度の事業報告、収支決算等では、農林水産省、東海農政局、愛知県などへの提案活動などが記載されており負担軽減措置費が半分以上を占める決算の支出額は1,300万円程度です。犬山頭首工ができる前は、宮田、木津、羽島の各用水が別々に木曽川から取水していましたが、三つの用水を合わせて安定した取水をするため、犬山頭首工の建設と各幹線水路(総延長43km)の改修を図る大事業が昭和32年からの国営濃尾用水土地改良事業(第1期)として行われ昭和43年に完成しました。