令和7年2月14日 排水施設保全対策事業海部地区海部応急ポンプ管理センター完工式が挙行され鈴木も宮田用水理事長で出席しました。現在のポンプ場は水害時に浸水の恐れがあり、また老朽化耐震化のために建て替えたものです。(シミュレーションではTP2.97mの浸水が予測されたため盛土による地盤のかさ上げなどの浸水対策によりTP3.07mまでの浸水対策を実施)海抜ゼロメートル地帯が南に広がる地域にとって重要な施設であり愛知県下3ポンプセンター(一宮市、愛西市、西尾市)の半数以上の設備がここ愛西市の海部応急ポンプ管理センターに保管されています。センターは1976年(昭和51年)9月に発生した集中豪雨を契機に緊急時に市町村等へ貸出する応急ポンプを購入する緊急農地防災事業(緊急排水機整備事業)が創設されその保管、維持管理を行うために建設されました。令和3年度事業着手、令和6年度完了、事業費は9.15億円(R7.2時点)、負担割合は国、県各50%です。現在、建物南側の旧敷地内に納期がかかる大型配管等の保管倉庫を整備中です。




