農林水産委員会県内調査

農林水産委員会県内調査

令和6年7月26日 委員会でJAあいち経済連西三河地域青果物パッキングセンター及び愛知県農業大学校で取組を聴取しました。JAあいち経済連西三河地域青果物パッキングセンターでは県内いちご栽培面積はS55年の505haからH22年には305haと大きく減少しその一因としてパック詰め作業の労力負担が大きいことから外部委託により負担軽減、面積の減少を防ぐこと等を目的にH26年度強い農業づくり交付金事業(鉄骨平屋建、総事業費約2億3千万円、内国費補助8500万円)としてセンターを建設、H30年度はいちご閑散期における夏秋なす、いちじく等に対象品目を拡大、R2年度には重量選別機も導入➡単位面積当たり労働時間7.1%削減、いちごのパック数はR2からR5は21%増、夏秋なすは3倍、いちご栽培面積の減少幅も鈍化しました。

愛知県農業大学校は2年間の教育部(全寮制定員100人×2学年)と農業者や一般県民への研修・情報提供等を行う企画研修部からなり、教育部入学者は80人程度で農家出身割合は減少傾向で今年度は24%、女子は増加傾向が30%、稲沢緑風館高校など農業科の高校からの入学者は6割程度、GPSトラクターや可変施肥・直進アシスト機能付き田植機(写真左)等を所有しています。(西三河地域は岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、額田郡幸田町の7市1町で総人口約112万人、総面積約8万haでともに県内シェア約15%、管内には3JAがあり、耕地面積は県内の約21%、農業経営体数は約17%です。)

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