大都市制度あり方調査研究会県外調査

民主党愛知県議員団の大都市制度のあり方調査研究会(会長は不肖ながら鈴木純)で7月17日、18日の2日間、東京都及び神奈川県に県外調査に行きました。総務省自治行政局行政課では、愛知県に出向されたことのある山﨑行政課長、同じく寺田地方議会企画官から、大阪都構想を受け国が進める特区法案や地方制度調査会等について意見を伺いました。横浜市では林文子市長が先陣を切って進める特別自治市について大都市制度推進室の橘田課長より説明を受け意見交換を行いました。神奈川県庁では政策極地域政策部の川瀬広域連携課長より県と特別自治市等との関係を、また総務局総務部の花田市町村行政課長より権限移譲の取組について等を伺いました。東京市と東京都の関係等を考えると、愛知県では名古屋市だけが核と云う訳でなく、旧の尾張、西三河、東三河それぞれの地域特性があり、大都市制度や中京都構想の違和感が見えてくるように思いました。政令市の横浜が県から独立し、尚且つ周辺市町との広域行政(支援)まで踏み込んでおり意欲的な取組でしたが、実際にある意味負の部分まで横浜市がやれるのか、やる気があるのか今の段階では疑問です。

愛知県消防学校

総務県民・警察研究会の県内調査が7月10日に行われ鈴木も参加しました。愛知県消防学校は、県内市町村(名古屋市を除く)の消防職員、団員や自衛防災組織員等に対し消防防災に関する教育訓練を行うために消防組織法に基づき設置されています。昭和50年代に現在の施設の多くが竣工、設備も含めて老朽化が進行。新任消防職員の訓練(初任科)が125名の定員で前後期行われており、続く救急科は75名の定員で年3期行われているが、3期目の会場は安城に持ち出しての開催であり救急科の受講も2~3年待ちの状況。パーティションがない6人部屋(寮生活も重要)の宿泊施設も収容人数174名のため一部は通学。それでも酷暑の中、稲沢市消防本部の新入職員も大きな声を出しながら訓練に励んでいました。

第83回愛知県中央メーデー

4月21日暖かい春の日差しの中、第83回愛知県中央メーデーが連合愛知の神野会長を実行委員長として久屋大通公園で開催されました。メーデーは1886年、アメリカで1日の労働時間を8時間にと団結し立ち上がったことが始まりとされています。集会アピールの終わりは、社会の支え手である労働者の尊厳が再認識される、働くことに最も重要な価値を置く社会を創造し、私たちが求める社会像として、すべての働く者の連帯で、『働くことを軸とする安心社会』の実現を目指す。と結ばれています。

第40回稲沢植木まつり開催

ベトナムから帰国した日の朝、第40回稲沢植木祭りの開場式が行われました。セレモニーは雨天のため総合文化センターで行われ残念ながら例年の記念植樹は中止になりました。29日まで国府宮神社参道および境内で開催です。

ベトナム社会主義共和国調査

愛知県議会の日越議員連盟で4月15日から20日の朝まで4泊6日の日程でベトナムへ行ってきました。主な目的は知事と議長、経済界が政府要人などを訪問するのに合わせて友好を深めることですが、私は議員連盟(幹事を拝命)を通じてベトナムの留学生のホームステイをしているので彼女たちが学んでいるハノイ法科大学、名古屋大学日本法教育研究センターを訪れるのを楽しみにしていました。トヨタモーターベトナムやベトちゃん・ドクちゃんのツーズー病院なども調査しました。